Ordo Missae

 

 

 Liber Usualisを紹介している関係、また、現教皇聖下の自発教令に依り、第二ヴァチカン公会議に拠る改革以前の典礼形式は、一度も廃止された事が無かったと云う宣言に対し、1962年版ミサ典礼書(Missale Romanum 1962)の式次第を不完全ながら掲載してみました。興味のある方はどうぞ御覧になって下さい。

 尚、WEB以外の場では関係諸式次第等を随時更新して居ります。御要望がございましたならば、OFFで顔を付き合わせた際にお申し出下さいませ。

Missale Romanum 1962の対訳ミサ聖祭通常文へ

 ミサ典礼書の規範版の事を、Missale Romanum(ミサーレ・ロマーヌム)といいます。欧米では、この規範版を左のページに、邦訳を右のページに印刷して出版した信徒用のミサ典礼書が存在していますが、日本にはその様な典礼書は残念ながらありません。ですので、ここにラテン語と日本語の対訳通常文を紹介しようと思います。叙唱と、第二・三・四奉献文は割愛しました。私がキリストの神秘体に迎え入れられてから、今年で7年目になりますが、第一奉献文を用いたミサに与かったのは、五指に余る程しかありません。しかも、この第一奉献文とは別名「ローマ典文」と呼ばれ、長い歴史を持つものです。ミサで唱えられないので、ここで紹介します。

 信徒用のミサ典礼書として、故デルコル神父様が出版された「ミサの友」シリーズがありますが、残念ながら全国的にはあまり普及していません。主日ごとに配られる、ペラペラの「聖書と典礼」や月毎の「毎日のミサ(でしたっけ?)」よりも、とても有意義だと思うのですが、「護教的要素」の濃いバルバロ訳が採用されているからでしょうか?

 テキストとして、ラテン語は「Missale Romanum1975」を、邦訳は「主日ミサの友1988」を主に採用しました。

(もとは、Graduale Romanumより譜面を引用し「歌唱ミサ聖祭通常文」として作ったものです。)

 

対訳ミサ聖祭通常文へ

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